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2006年産 アイスワインの収穫作業

2006年11月27日朝8時より収穫が決行されました!
今年のカナダは記録的な寒波が早い時期に訪れました。11月に入ってから一気に寒くなり、なんと11月下旬にアイスワインの収穫が決行されました。例年ですと12月の収穫なら早い方で、1月か2月にずれ込むことが一般的なのですが、予想を上回る早い収穫シーズンを迎えました。
昨年は暖冬と鳥の被害に遭い、この地方のワイナリーの7割はアイスワインが獲れないという異常事態でしたから、2年ぶりのアイスワイン収穫に歓喜した1日でした。

収穫日時 2006年11月27日 朝8時から午後12時
気温 マイナス11.2度
場所 セントヒューバータスワイナリー社 オークベイピンヤード
収穫品種 ピノブラン、ピノノアール、カベルネフラン
抽出果糖度 ピノブラン59度 ピノノアール47度 カベルネフラン46度






朝8時前に、続々と収穫ボランティアが集まってきました。このワイナリーをこよなく愛する地元のワインファンの皆さんです。1999年から毎年アイスワインの収穫に立ち会っている私たちも、2年ぶりの収穫に身震いする思いでした。
(撮影:【わいん@カナダ】滝沢)






これは、白のアイスワインとなるピノブランのブドウです。驚いたことに、毎年の悩みのタネである鳥の被害にほとんど遭っていませんでした。丸々と文字通りの「鈴なり」状態となったブドウは、ずっしりと重く、大豊作を感じさせてくれました。
(撮影:【わいん@カナダ】滝沢)






これは、赤のアイスワインとなるピノノアールです。こちらは若干の鳥の被害に遭っていましたが、例年通りのまずまずの収穫高です。今年は、このピノノアールの他に、カベルネフランも収穫できたので、ピノノアールとカベルネフランのブレンドの赤アイスワインとなります。

(撮影:滝沢)






【わいん@カナダ】の滝沢です。2年ぶりのアイスワインの収穫に、今年は今までと違ったうれしさがありました。やはりカナダの冬はアイスワインの収穫無くしては語ることができません。改めてアイスワインの仕事ができることに感謝の気持ちで一杯です。
(撮影:【わいん@カナダ】滝沢りえこ)






3日前から降り続いた雪によって、ブドウ畑の中は一面の銀世界となりました。ふわふわとしたパウダースノーで覆われていますから、足を取られながらの作業は体力を激しく消耗します。ブドウもすっぽりと雪を被っている姿が印象的でした。
(撮影:【わいん@カナダ】滝沢)






アイスワインの収穫に慣れたカナダの人たちが多かったために、収穫作業は極めてスムーズに進んでいきました。両膝をついて、素早くハサミを入れ、バケツに氷結したブドウを入れていく、この繰り返しで5時間を過ごしたわけです。
(撮影:【わいん@カナダ】滝沢)






収穫されたブドウは、すぐに圧搾機に入れられます。アイスワインの収穫は、今年で6回目ですが、ここまで大きく育ったブドウがそのまま氷結したのは、初めて見ました。ずっしりと重量感のあるブドウの房からは、59%という高い果糖度が抽出されました。
(撮影:【わいん@カナダ】滝沢)






例年ですと、全ての収穫が終わった後に、朝食パーティーなのですが、今年は豊作だったので、全体の80%の収穫が終わったところで休憩となりました。ワイナリーのオーナーが用意してくれたのは、ホットドック、スイス風のスープ、そしてなんとカレーライスでした。収穫作業の人たちも、日本の味のカレーライスで凍えた体を温めていました。
やれやれ、無事にアイスワインの収穫が終わりました! 2006年産のアイスワインの出来上がりが今からとても楽しみです。
(撮影:【わいん@カナダ】滝沢)





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