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アイスワインになるブドウの風景

今年もアイスワインの収穫まで1カ月あまりとなりました。今日は、アイスワイン用のブドウの育成具合がどの程度のものか? を調べるためにワイナリーを訪れました。同行して頂いたのは、長年報道カメラマンとして活躍された小林様御夫妻と私滝沢と妻の4名でした。


通常の収穫シーズンが終了し、ワイナリーの畑は、左写真のような状態です。残っているのは、アイスワインになるためのブドウだけです。さて、これからアイスワインになるためのブドウを見てみようと思います。この広い畑のどこにあるのでしょうか?まずは場所を確認しないとなりません。


総面積76エーカー(約9万坪)からなる、セントヒューバータスエステイトワイナリーのオーナーが右写真のアンディさんです。今年は順調にブドウが育ち、11月になってから寒さが例年より厳しいこともあり、アイスワインは極上のモノが出来上がる、とのことです。早速、アイスワイン用ブドウの場所をお聞きし、畑に向かいました。
注意】通常は一般見学者がワイナリーの畑に出入
りすることは、どこのワイナリーでも厳禁です。


オカナガン湖を見下ろすポイントに、お目当てのブドウがありました。左写真でおわかりになるでしょうか?両側のツタにぶら下がっているのが、ブドウです。


近づいて見ましょう。ご覧のような状態にブドウが育っています。この品種は、バッカスです。通常、アイスワインに使われる品種は、シャルドネ、ピノブラン、オキシラー、リースリングなどが主流でして、僕自身もバッカスのアイスワインは今まで、見たことも飲んだこともありません。


オーナーの話では、今年はここの畑のバッカスが最高の出来映えに仕上がったことから、急遽、バッカスでアイスワインを作る計画にしたそうです。ただ心配なのは、これから水分が抜け、実が凍っていく課程を慎重に見極め、思う通りな味にならなかったとしたらアイスワインにはせず、デザートワインにしてしまうそうです。


オーナーのアンディさんが、今年初めて挑戦するアイスワインが、右写真のブドウです。ツタに下がった黒々したブドウがおわかり頂けるでしょうか?


そう、これは赤ワインの品種で、ピノノアールです。通常、アイスワインというのは、白の品種で作ります。赤の品種を使うと、渋みが出てしまい、アイスワイン本来の甘さとマッチしないためです。ところが近年、ごくごく少量の赤アイスワインが作られるようになりました。希少価値の高いアイスワインの中の更に珍しいアイスワインになります。


このブドウも、12月の一番寒い夜中に収穫され、アイスワインになります。アイスワインとして出来上がるのは、来年の11月頃です。そして、これは、2000年産になります。つまりミレニアム記念限定生産の赤アイスワインです。予定生産数は、約1000本です。う〜ん、どんな味になるか、今から楽しみですね。もちろん、【わいん@カナダ】で販売致しますが、これは日本でしか販売しないそうです。


いつも優しく迎えてくださる当ワイナリーのオーナーアンディーさん(写真右)。正面が撮影をして下さった小林さん。後ろにいるのが、私”滝沢と妻です。




リカーハーバーやまなか屋  販売責任者:山中隆史 WEB責任者:滝沢修
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